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Vol.73 夏・・ いっぱい遊んだよ

最終更新日:2017年10月1日

夏・・ いっぱい遊んだよ


 暑い夏が終わりましたね。今年も園では子ども達が、夏ならではの遊びを十分に楽しみました。子ども達の姿を見ていると「かわいいな」「おもしろいな」という魅力的な出来事がたくさんありました。今回は0.1.2歳児さんの遊んでいる姿を紹介します。


0歳児のMちゃん、ペットボトルの小さい口にヨーヨーのひもを入れようとしています。中に入れる事がおもしろくて気長にじっくりと同じ動作を繰り返していました。入った瞬間に保育者が「入ったね すごいね」とことばをかけると、嬉しそうな表情をして緊張が解けたように一息つきました。集中していたんですね。自分の行動を見守り認めてくれる大人がいる事で、安心して遊ぶことができます。

1歳児Sちゃん、ホースから流れ落ちる水を、手のひらで受けて遊んでいました。冷たい水の気持ちよさも感じています。そのうち指先をそろえて開いたり閉じたりし始め、水をつまもうとしているかのようでした。どうしてかな?不思議な体験です。目で見て手で触れて『水』という物に向き合っている姿でした。「つまめないね」「不思議だね」「冷たいね」「気持ちいいね」とことばをかけることで そのことばの意味も実感として伝わっていきます。

2歳児Aちゃん、水鉄砲の水が思うように飛びません。何度も何度もピストンを押すのですが、手の力が弱くて水が出ないのです。どうするかな?と見守っていると、水鉄砲のピストンの部分をお腹にあてて押し始めました。残念ながらそれでも水は飛びませんでしたが、なんとか水を飛ばしたいという気持ちが、足を踏ん張りお腹を突き出して力をこめているこの体勢から伝わってきました。やりたい気持ちが、工夫することやあきらめずに根気よく取り組む力につながっていきます。

2歳児のクラスで、いろいろな空き缶を準備しておくとままごとが始まりました。自分の好きな空き缶を選んで「ゴクゴク」と飲む真似をしたり「お父さんビール飲む」と言ったりしながら遊んでいました。保育者が缶を持って「かんぱい」と言うと、子ども達もかわるがわる缶をコツンと合わせに来て「かんぱーい」と繰り返し楽しみました。そしてある日、子ども達だけで「かんぱーい」をして遊ぶ姿が見られました。体験したことを保育者と再現して遊び、楽しんだことが友だちとの遊びへと広がっていきました。人と関わることの楽しさも感じています。

子ども達は夢中になって遊びます。自ら遊び込んでいる中には学びがあり、子どもの表情や行動には全て意味があります。大人は、できたことできないことに注目しがちですが、うまくいかないことがあった時にもあきらめないで頑張ってやりきる力、他の人とうまく関わる力、感情をコントロールする力等の内面的な力(非認知能力)こそ、幼児期に身につくことが大切だといわれています。その力は、子どもの気持ちに共感し、やりたい気持ちを大事に見守る大人がいることで育っていきます。遊び込んでいる子どもの姿をよく見てください。子どもが学び育つ場面が見つかりますよ。



子育て支援室  内田 里美

お問合せ先

福井市 福祉保健部 子育て支援室
電話番号:0776-20-5270/FAX番号:0776-20-5490
最終更新日:2017年10月1日

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