文：小風さち
絵：及川賢治
絵：福音館書店
出版社：０歳から
◆おすすめポイント◆
　あーちゃんが笑うと「たあ　たあ　たあ」とよだれが出ます。怒ると「ぶく　ぶく　ぶう」、泣くと涙と一緒に「やややーん　よよよーん」とよだれ。最後もたくさんのよだれが出て、口の周りをなめたり、あぐあぐしたりしていると思ったら…なんとあーちゃんのお口にかわいい２本の歯が生えていました！　赤ちゃんの豊かな表情とリズミカルな言葉がたのしい一冊です。

作：アイリーン・ブラウン
訳：福本友美子
出版社：光村教育図書
対象：３歳から
◆おすすめポイント◆
　ハンダは七つの果物を入れたかごを頭に載せ、友達のアケヨの村へ向かって歩き出します。「アケヨは、どのくだものが、いちばんすきかな？」バナナかな？グアバかな？…と考えながら歩いていく道中、果物を狙う動物たちが次々とやってきて、予想外の結末を迎えます。ケニアを舞台に動物や果物が生き生きと描かれていて、絵だけでストーリーを追うこともできる絵本です。