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Vol.56 家族で防ごう!冬の感染症

最終更新日:2026年3月5日

家族で防ごう!冬の感染症

様々な感染症が流行する冬。こどもも大人も、体調に特に注意が必要な季節です。
今回は冬に流行するインフルエンザとノロウイルスに焦点を当て、それぞれに必要な感染対策をご紹介します。

< 冬に感染症が流行するのはなぜ? >
ウイルスは、気温15℃以下、湿度40%以下の低温、低湿度の環境になると空気中に浮遊しやすくなります。また冬は寒さや乾燥によって人間の体温も下がりやすく、免疫力も低下しがちで、感染症にかかりやすくなります。

< 冬にかかりやすい感染症 >
◎インフルエンザ

*主な感染経路
飛沫感染(咳やくしゃみ、会話で空気中に飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染する)
発熱

*流行時期
11月下旬~3月頃

*症状
発熱(38度以上の高熱)、悪寒、頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛、咳、鼻水

*対処法 
熱が高く悪寒が強い場合は身体をあたため、水分をしっかりとりましょう。
病院を受診してインフルエンザと診断されると、抗インフルエンザ薬を処方されることがあります。薬を服用し始めてもすぐに熱が下がらないことがありますが、全身状態が悪化していなければ様子見で構いません。ただし、水分がとれない、動けないほど元気がない、意識がもうろうとしている、呼吸が苦しそうといった症状が見られたときは、再度受診しましょう。

*感染予防法 換気
・人混みを避ける
・部屋を換気する
・人混みに行くときはマスクをする
・加湿する(理想は湿度40~60%)

◎ノロウイルス
*主な感染経路
・経口感染(ウイルスに汚染された食品を加熱不十分なまま食べる)
・接触感染(感染者の嘔吐物等に直接触れて手や指にウイルスが付く) 
・飛沫感染(嘔吐物が床に飛び散った際に近くにいて、ウイルスの含まれた飛沫を吸い込む)
・空気感染(感染者の嘔吐物が乾燥し、空気中を漂うウイルスを吸い込む)

*流行時期腹痛
11月~2月

*症状
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、37~38℃の発熱

*対処法
安静にし、脱水にならないようこまめに水分補給を行いましょう。食欲がないときは無理して食べなくてもよいですが、経口補水液や塩分はこまめに取るようにしてください。
症状がひどい場合は病院から吐き気止めなどを処方されることがありますが、自己判断で市販の下痢止めなどを飲ませることはやめましょう。下痢や嘔吐はウイルスを体外に排出するために起こっているため、無理に止めるのはよくない場合があります。

*ノロウイルス食中毒の予防4原則 
[1] ウイルスを「持ち込まない」 
・普段から丁寧な手洗いや日々の健康管理を心掛ける
・腹痛、下痢などの症状があるときは、食品や調理器具を直接触らない 

[2] ウイルスを「つけない」 
外から帰ってきた時やトイレの後、食事の前、調理の前後などにしっかり手を洗う

[3] ウイルスを「やっつける」
・食品に付着したウイルスを死滅させるために、中心温度85~90℃、90秒以上加熱する消毒
・調理器具は、洗剤で十分に洗った後に、85℃以上の熱湯で1分以上加熱するか、塩素消毒液に浸して消毒する 
・ドアノブや電気のスイッチ、トイレの洗浄ボタン、テーブルなど、家族がよく触る場所を次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒剤で消毒する

[4] ウイルスを「ひろげない」
・食器や環境などの消毒を徹底する 
・タオルや食器の共有を避ける

感染症にかからないようにするためには

お問合せ先

福井市 こども未来部 こども家庭センター
電話番号:0776-20-5337/FAX番号:0776-20-5735
最終更新日:2026年3月5日

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