小さい頃、紙で遊んだことはありますか？　手指を使って折り、形の変化を楽しんだり、出来上がったものを動かしてイメージ豊かに遊んだり、きっと誰もが一度は、遊んだ思い出があるのではないでしょうか。
　懐かしい紙遊びをお子様と一緒に楽しんでみませんか？ 指先を使うことで、お子様の脳を刺激し、感受性も豊かにしますよ。

【身近な新聞紙で遊んでみよう】

　ねじる、ひっぱる、ちぎる、丸めるなど、手指を使って楽しみましょう！　楽しみ方は無限大！

🌸新聞紙を１枚、ぎゅーっと丸めてボールを作るよ！
親子でたくさん作ってボールの投げっこ！　当たっても痛くないから、思いっきり体を動かして楽しめます。

🌸指先で新聞をつまみ、ビリビリビリ～と裂いてみましょう！
細く、長く、短く、小さく・・・たくさんちぎって、ふわりと上へ飛ばして！『雨が降ってきた！』その新聞の中に隠れて 『いないいないばぁ！』

🌸ちぎった新聞をビニールプールの中に入れて
お風呂屋さんごっこや、ボールを隠して見つけっこ

【折り紙遊び　楽しいな】

　作るだけでなく、その後に遊べる折り紙は、子ども達に特に大人気です。
　「紙飛行機」や「ぴょんぴょんかえる」を作ってとばして遊んだり、「お相撲さん」を折って、菓子箱などに土俵を描き、親子で「トントンお相撲ごっこ」を楽しんだりなど、折り紙で遊び道具が作れますよ。

　まずは、自由に好きな形に折って楽しむのもいいですね。折り紙は、集中して折り続けることで完成します。始めはなかなかうまく折れませんが、まずはお家の人が折って見せたり、一緒に折ったりしながら、少しずつお子様の様子に合わせてステップアップしていきましょう。段々慣れてくると、自分でしたい！という気持ちが高まります。
　「お家の人が作ったもので遊ぶ」「お家の人と一緒に折って遊ぶ」「ひとりでチャレンジ！」など、お子様の育ちの段階に合わせて楽しんでくださいね。

御幸保育園　　木村由香里