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Vol.20 冬の健康管理 ~冬を元気に過ごそう~

最終更新日:2016年1月4日

すまいるサポート通信 

 あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、お子さんの成長に夢と期待を思い巡らせながらお正月を過ごされたのではないでしょうか。今年も皆様にとって幸多い年でありますようにお祈りいたします。
 さて、子育て支援施設では、子ども新年会をはじめ、親と子のふれあい遊びや育児相談等を企画し、暖かい部屋でお待ちしております。ぜひ遊びにきてください。

育児ヒント

 冬はどうしても室内で遊ぶことが多く、感染症も流行する季節です。そこで、寒い冬を少しでも安心して過ごせるよう子育て支援室の保健師に“冬の健康管理”について育児ヒントを聞きました。冬を元気に過ごすポイントをお知らせします。

子どもの風邪対策 

 外出時や睡眠時、手足が冷たいとかわいそう!と思われがちですが、それは大丈夫。子どもは手足を温度センサーにして体温を調節しているので、心配ありません。

● 着せ過ぎ、暖房の効かせ過ぎに注意しましょう。寒い時には寒さをある程度体験し、体の調節機能を発達させることも必要です。
● 寒いと風邪を引きやすいと思われがちですが、実際風邪を引くのは、寒さではなく汗が冷えたり外気との温度差があること、乾燥してのどの粘膜が弱っていること、体の抵抗力が落ちていることなどがあります。
● 加湿器を使うなど、乾燥を避け、衣服での温度調節をし、規則正しい生活を心がけましょう。湿度は40~60%が目安です。
● 人ごみの多い場所を避け、外出後は大人も子どもも石鹸でこまめに手洗いをすることや、朝晩や帰宅後、うがいをするよう習慣づけましょう。うがいができないお子さんは水分補給でもよいです。

寝るときの服装とお布団

 まずは赤ちゃんの様子をよく観察することが大切です。首の後ろからそっと手を入れて、背中に汗をかいていないかどうか触ってみるといいでしょう。汗をかいていたら、衣服を一枚減らしてあげましょう。また、できれば室内に温度と湿度がわかる温度湿度計を置いておくといいでしょう。

● 子どもは大人に比べると代謝が良く汗かきなので、寝るときは大人と同じ衣服の枚数で、布団は軽めにしましょう。お昼寝なら、綿毛布かタオルケット。夜なら、綿毛布かタオルケットにお布団を1枚で、調節はお布団ではなく毛布やタオルケットでしましょう。ただ、お布団を蹴ってしまうお子さんにはスリーパーがよいでしょう。また、暖房を入れている場合も着せすぎ、暖めすぎに気をつけましょう。赤ちゃんにとって快適な温度は18~24℃です。大人にとって少し寒いかなと感じるぐらいがいいと思います。
● 寝るときのお布団が冷たいと眠気が覚めてしまう場合もあるので、お布団に入る前に暖めておくのもよいでしょう。

子どもの発熱

*熱があるとき*

子どもは38℃くらいの熱があっても、元気で寝たがらないものです。
そんな時は、なるべく室内で静かに遊ばせます。
機嫌や食欲など、全身の状態に変化がないかどうかに注意しながら過ごします。

*冷やすとき*

首のつけ根、わきの下、足のつけ根を冷やすと効果があります。 
解熱剤の使い方
機嫌がよく、水分が十分取れる場合は解熱剤を使う必要はありません。
解熱剤使用の目安は38.5℃以上ですが、使用の際は医師の指示に従ってください。高熱が続きぐったりしている場合や、水分が十分に取れない場合は解熱剤の使用も考慮します。

*汗の後始末と入浴*

汗でぬれた衣服はこまめに取り替え、体の汗は拭き取ってあげましょう。

*食事の与え方*

水分が失われがちですので、イオン飲料、湯冷まし、母乳、ミルクなどの水分を、少しずつ与えます。
※ただし、かぜが治ったらイオン飲料やスポーツ飲料などジュース類は止めましょう。虫歯予防のためにはよくありません。
食べたがらないときは、無理に食事を与えることはさけて、食欲が出てきたら、消化がよくて口当たりのよいものをあげましょう。

簡単なおもちゃを作って、お子さんと一緒に遊びましょう
 

前回の手作りおもちゃはどうでしたか。今回は身近かにある廃品を利用してすぐできる
とっても簡単なおもちゃ“ぽっとん遊び”をご紹介します。手先を使った遊びは、手先の操作や、目で見て動かす操作(目と手の協調)で脳によい刺激を送ります。親子で一緒に楽しみましょう。

 遊び方

子育て支援室
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お問合せ先

福井市 福祉部 子育て支援課
電話番号:0776-20-5270/FAX番号:0776-20-5490
最終更新日:2016年1月4日

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