屋外で活動する時期になると、さまざまな虫に刺される（咬まれる）ことが多くなります。
　その多くの場合、皮膚のはれ、かゆみ、痛みなど皮膚症状に限局し、家庭薬などで対応が可能です。
　しかし、虫の種類によってはアナフィラキシーという激しいアレルギー性の反応（呼吸困難、ショック、意識障害）を起こし、命がおびやかされる場合もあります。
　いざという時のためにその心構えだけはしておきたいものです。

虫に刺されたときの手順

アナフィラキシー症状をきたす原因！

• 動物…蜂、ムカデ、蛇、まれにクラゲの毒により症状を起こすこともあります。
• 食物…卵、牛乳、小麦、大豆、魚類、肉類、甲殻類（エビ、カニ等）、そば、ピーナッツ、などでも症状を起こすこともあります。
• 薬物…抗生物質、解熱鎮痛薬などで症状を起こす時もあります。

（福井市消防局　救急救助課）